通販詐欺(偽造サイト)の特徴|メルカリ無断転載か見極めよう!

2024.04.27

通販詐欺(偽造サイト)の特徴|メルカリ無断転載か見極めよう!

こんにちは!
retro.jpバイヤーの堀です。

私たち査定士がお客様のお品物を初めて査定する場合の大半はLINE査定です。

そのLINE査定では、技術進歩が目覚ましい「Googleレンズ」で検索することで、以前と比べて品物の特定が格段に向上しています。

ですが、このGoogleレンズで検索しているとメルカリ出品の写真を無断転載している偽サイト(フィッシングサイト)が多数あることに気づきます。

今回はこんな偽サイトには注意!ということで偽サイトの特徴をご紹介します。


事前にLINE査定


注文商品を送付しない偽サイト


一例として
偽サイトとはこのようなサイト↓です。

通販詐欺(偽造サイト)の特徴|メルカリ無断転載か見極めよう!
出典:https://jnlgpo.behinditem.shop/

サイトの特徴としてまず目に留まるのは、
いわゆるフリマアプリでよく見る素人さんが撮影した雰囲気の写真が多いこと。

そして、値段が非常に安いことです。

通販詐欺(偽造サイト)の特徴|メルカリ無断転載か見極めよう!
出典:https://jnlgpo.behinditem.shop/

それでは、早速このサイトで「ルイヴィトン」を検索してみましょう!

すると「ルイヴィトン」で検索しているのに、下の方にスクロールしていくと
「シャネル」や「コーチ」、「グッチ」なども検索結果に表示されました。

検索結果がいい加減なところもサイトを利用していて気になるところです。


通販詐欺(偽造サイト)の特徴|メルカリ無断転載か見極めよう!
出典:https://jnlgpo.behinditem.shop/

この検索結果の中でルイヴィトンのブルゾンが気になったので、詳細を見ていきたいと思います。


通販詐欺(偽造サイト)の特徴|メルカリ無断転載か見極めよう!
出典:https://jnlgpo.behinditem.shop/

977,777円(税込)だったところ、今ならセール価格で391,111円(税込)だそうです。

探していた方が見つけたら表示価格からの大幅値下げですからカートに入れて注文したくなるのではないでしょうか。

因みにこちらのブルゾンは23年秋冬モデルで現在も公式サイトで定価100万円弱で販売しているお品物です。

通販詐欺(偽造サイト)の特徴|メルカリ無断転載か見極めよう!
出典:ルイヴィトン 公式

弊社も在庫を保有しており、販売中のお品物となります。

未使用品の買取価格は400,000円でご案内しました。(2023/12時点)
retro.jp 公式販売サイト


このように偽サイトの販売価格は業者の買取価格に極めて近い、もしくはそれ以下に設定されていることは非常に多く、欲しい人からしてみれば非常に割安に感じるように作られています。

では、このお品物を「Googleレンズ」でも検索してみましょう!

通販詐欺(偽造サイト)の特徴|メルカリ無断転載か見極めよう!

すると完全一致の写真が存在し、どうやら以前は楽天ラクマで出品されていたお品物だったことがわかりました。

「完全一致を表示」してみると、こちらのお品物の場合ですと商品の掲載は既に終了していました。

調べてみると、まだフリマアプリで出品中の場合もありますし、同じ写真を別の偽サイトも無断転載していて、偽サイトが芋づる式にどんどん表示されることもあります。

写真以外にも「商品タイトル」「値段」「商品の情報」「商品説明欄」など
元のフリマ出品からコピーして販売しているのも特徴の一つです。

このような通販偽造サイトで注文した場合は、そもそも画像は無断転載で在庫を保有していない訳ですから、お品物が発送されることはありません。

商品代金を騙し取られてサイト運用者はトンズラです。
極めて悪質な偽造サイトになりますので、注意が必要です。

偽サイトか見極めるポイント


通販詐欺(偽造サイト)の特徴|メルカリ無断転載か見極めよう!

今まで利用したことがない通販サイトを利用する場合は、
会社概要や販売ページのURLを確認しましょう。

今回の例ですと、販売業者は個人名になっており、法人ではないようです。
そして、電話番号も不審な番号が記載されていました。

フリマアプリなら個人間の売買で問題ないですが、通販サイトの販売業者欄に個人名が入っているようなサイトで購入するというのは、非常にリスクが高いです。

通販詐欺(偽造サイト)の特徴|メルカリ無断転載か見極めよう!

URLも一般的によく使われている
「〇〇.jp」や「〇〇.com」のようなドメインではなく、
「〇〇.shop」となっています。


また、偽サイトを利用した場合は
「個人情報」「IDパスワード」「クレジットカード情報」を盗まれて二次被害に遭うリスクもあります。


まとめ:自分だけで判断しないのも大事!



偽サイトはパッと見で違和感を感じる作りの物から大手の通販サイトをそっくり真似した精巧な作りのサイトまで様々です。

今回、ご紹介したサイトは通販サイトを見慣れている人なら違和感に気づくことは難しくないと思います。

ネット通販はコロナショック以降は利用者が爆発的に増えましたので、それに伴って詐欺被害の相談も増加しています。

仮に欲しいものが割安で売っていたとしても売り切れを心配してすぐに注文してしまう前に、周りの信頼できる人に聞いてみることで被害を未然に防ぐこともできると思います。

この記事では以下のポイントは紹介しました。

  • ・掲載写真を確認する
  • ・Googleレンズで検索してみる
  • ・会社概要を確認する
  • ・サイトURLを確認する

また、最近はAmazonや警察庁を装ったSMS送信も多くなっています。

自分の身は自分で守らないといけませんが、他の方が被害に遭うことのないように偽サイトを見つけた場合は警察庁に通報しましょう!

更に詳しく知りたい方は警察庁のフィッシング対策の記事を参照ください。
サイバー警察局【フィッシング対策】


この記事を書いた人
事前にLINE査定
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