【有料級】ブランド買取で高く売るための交渉術|具体的な方法公開

2024.06.27

【有料級】ブランド買取で高く売るための交渉術|具体的な方法公開

ブランド買取を利用した時に思っていたよりも買取金額が低かったことはありませんか?

自分が売りたい金額で買い取ってくれるならもっと手放したいブランド品がまだ沢山あるのにな~と、今後の売り先に迷われている方もいると思います。

実はブランド買取を利用する大多数のお客様は、提示された金額で売るか売らないかを判断し、買取金額を上げるために交渉をしておりません。

交渉をしない理由としては
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査定のプロが出した金額なのだから交渉してもそんな変わらないでしょ?
たいして変わらないなら時間の無駄だから結構です
このように考えられての事かと思います。

確かに交渉をされてもお品物によってはご期待に沿えないこともございます。

ですが、交渉のやり方次第では数万~数十万円も高く売ることが出来ることもあります。
難しそうな交渉もかんたんなコツを掴んでしまえば、売りたい金額に近づけることが可能です。

そこで今回はブランド買取で少しでも高く売るための交渉テクニックを過去の実例も交えて解説します。

この記事を読むことで読者の皆様には真似して交渉を実践することで高額査定を引き出せるようになれます。

有効活用していただければ、必ず高額査定に一歩近づけますよ!
是非、最後までご覧ください。




【知らなきゃ損】交渉前から損する可能性が高い人


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そもそも、交渉をする以前に、提示金額が安くなりがちなタイプの人がいます。

この点について説明するために、ここからは普段は絶対に話さない査定士の本音をお伝えします。

尚、普段は話さない内容になりますので、お客様から見れば失礼な内容も含まれます。

ですが、何事も逆の立場になって考えてみれば、自ずとヒントが見えてくるものです。

そのため、査定士がそう考えるならその心理を逆に利用しようくらいに考えていただけると幸いです。

査定は「物の価値」+「人査定」


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突然ですが、あなたは査定士が査定金額を出すときに、どのようにして金額を決めているのか?

考えたことはありますでしょうか。

一般的にはネット上で販売されている小売り金額(大手ショッピングモールやフリマアプリ、同業サイトなど)やブランドオークションの落札結果から売れる金額を予測して手数料、消費税を差し引いた金額から買取金額を出しています。

とは言っても、そこからご案内金額がそのまま算出した価格通りになるかは別問題です。

査定士は査定と並行して雑談からお客様の相場観や人柄、趣味嗜好なども探っています。

お客様との話の中で、中古相場に詳しく相見積もりも複数社しているとわかれば、初めから踏み込んだ金額でご案内する場合もあります。

対して、会話を通じであまり詳しくないとわかれば、金額交渉も考慮して少し余裕を持った金額をご案内します。

要するに、知識武装しておくに越したことはないということです。

ですが、査定希望のお品物のご使用感が強い状態だと査定時にとても恥ずかしそうにされるお客様がいらっしゃいます。
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・ボロボロなので値段が付かないと思いますが…
・もし値段が付きそうなら見てもらいたい物があるのですが…
・いくらでもいいので引き取ってもらえますか?
このように査定前からお品物の評価を下げてしまう枕詞を言ってしまうのは非常にもったいないです。

お客様がこのように言われた時に私たち査定士が思うことは、「お客様はこのお品物の相場を知らないんだな」となります。

本当にお値段のご案内が難しい場合もありますが、ボロボロでも恥じらわず堂々としている方が高価買取につながります。


品物の扱い方で損する人


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宅配査定でたまにある光景なのですが、宅配で届いた箱を開けると査定希望のお品物がグチャグチャに入っているという状況。

高級バッグでさえも梱包もされずに箱にそのまま入っていることも稀にあります。
そのような状態で届くと査定士は「このお客様は物を大切に扱わない人なのかな」と考えます。

宅配査定はお客様と非対面なので、どのような人物像なのか申込用紙の筆跡やご年齢、お住まいの住所、査定希望のお品物などからお客様像を想像します。

私の経験では全く梱包しないで箱にグチャグチャに詰めて送られるお客様は、大雑把な性格で価格交渉があったとしても交渉も大雑把です。

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どちらもよく聞く交渉パターンですが、大雑把な性格な方はAさん、Bさんで考えるならBさんのような交渉になりがちです。

ですが、お品物を丁寧に扱っていないお客様はお品物のダメージ部分にそもそも気づいていないことも多いです。

お品物のどの部分にキズがあるか分かっていない状態では、交渉してもダメージを理由に金額が下がる結果になり交渉も有利に運ぶことができません。

また、グチャグチャにして発送される方は付属品の欠品も多い傾向にありますが、高級なお品物になれば付属品が揃っているかどうかも買取価格に影響します。

付属品とは、購入時についていた化粧箱や保存袋、バッグならショルダーストラップなどのことを指します。

査定希望のお品物の付属品に価値があるかどうか確かめる方法はフリマアプリやGoogle検索で気になっているお品物名に「付属品名」で検索してみることです。

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そうすると付属品だけでどれくらいの価値があるのか?大まかな相場観が把握できます。

ボロボロのお品物の場合だと、購入してから月日がだいぶ経っていると思うので、箱や保存袋のような付属品の有無は買取価格に差ほど影響はありません。

ですが、ないことで用途が限定されてしまうような付属品の欠品は買取金額の減額を招く恐れがあるので注意が必要です。


査定士の心理を利用して高く売る方法


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それでは、具体的にどのような交渉をすれば高く売ることができるのでしょうか。

ブランド買取の交渉において重要なことを簡潔に言うと、価格が下がる要因を極力なくすこと
そして、買取金額を上げるメリットを査定士にさり気なく伝えることです。

実際に、どのような交渉方法が効果的なのかも見ていきましょう。

他社買取金額を引き合いに出す


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まず、ブランド買取を初めて利用する場合は、最低限3社以上の買取店に無料査定を依頼することをオススメ致します。

この時に利用する無料査定は、
LINE査定、電話査定、メール査定、オンライン査定(ビデオ査定)のいずれかが候補になりますが、オススメなのはLINE査定です。(理由はこの後に記載します)

高額なお品物になるほど、状態による買取価格増減も考慮して、買取目安金額の値段幅が広くなりますし、金額もばらつきが出てきます。

各社金額が出揃いましたら、一番高い金額を案内してきた買取店の買取目安金額が書かれたトーク画面のスクリーンショットを撮影して、目安金額が低かった買取店にそのスクリーンショットを送信して値段交渉をします。

買取店からすればメッセージで他社金額よりも査定金額が低かったのでもう少し頑張れませんか?と交渉されるよりも、どこの買取店にいくら負けているのか?明確にわかる情報を提供いただいた上で交渉された方が、買取価格を上げる判断材料として強いので、交渉で価格が上がる可能性が高くなります。

無料査定の中でLINE査定をオススメしたのはこのスクリーンショットを撮影したいためです。

ですが、ここまでの話で疑問に思うことがあると思います。

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そんなことしなくても一番高く出してきた買取店にそのまま売ればいいんじゃないの?

このように思われたのではないでしょうか。
本当にそうだったとしたら改まってこんな話はしていません。

この交渉の目的は事前査定の金額から下げる要因を可能な限り減らすことにあります。
ブランド買取の査定は基本的には減点方式で買取価格を決めていきます。

LINE査定はあくまでも画像での査定になるので、買取金額の確約はできませんが、事前交渉によってある程度は買取金額の底上げや、目安幅を狭くすることは可能です。

LINE査定で一番高かった買取店に実物査定をお願いしたら、事前査定を大きく下回ったという経験はブランド買取を何度か利用したことがある方なら一度はあると思います。

LINE査定は他社と比較されている前提で買取店も金額の案内をしているので、画像上で確認できない部分にダメージは無いものとしてできるだけ美品の状態で価格のご案内をします。

減点方式だからこそ、他店は最低限この金額まで出すと言っていますよ!と前もって知らせておくことで、実物査定時でも買取価格が下げづらくなります。


事前にLINE査定


ご使用感が強い場合は複数点で査定する



ダメージの強いお品物1点で査定に出す人と、そのお品物以外に買取店が買い切りたいと思うようなお品物も一緒に査定に出す人とでは、後者は金額交渉で高く売れる確率が上がります。

どうゆう事かというと、基本的にボロボロのお品物はお客様からしても高額買取の期待が低いので、買取店からすれば利益を取りにいく商材であり、どこの買取店も初回の案内から踏み込んだ金額を出すことはありません。

ただし、買い切りたいお品物も一緒に査定に出してもらえるなら話が変わってきます。
ここで言う “買い切りたいお品物” とは、買取金額で数万~数十万円以上になり、買取後の売れ足が速いお品物のことです。

以前の記事でお伝えしたエルメス、ルイヴィトン、シャネルのお品物以外にもロレックスやオメガ、カルティエなどの時計やブランドジュエリーなども足が速いお品物の一例として上げられます。

ここでのポイントは、ボロボロ以外の高額品の査定は売るためというよりも、他にも魅力的なブランド品を持っていることを査定士に認知してもらうことです。

お客様が高額買取の期待を査定士にするように、査定士もまた今後のご利用が期待できるお客様には優遇したいと思うものだからです。

査定だけ依頼するのは気が引ける方は、査定に出す時に「納得のいく価格なら売りますが、そうでない場合は持ち帰ります」と前もって言っておいてもいいと思います。



次回利用の期待値を上げる



前章でもお伝えしました通り、ブランド買取はその時の査定価格だけではなく、次回以降の利用も交渉材料になりえます。

恋愛でも1回目のデートで終わってしまうお相手もいれば、2回目、3回目と何度もデートを重ねて仲良くなるお相手もいます。

有名なパレートの法則(2:8の法則)でも、企業の売り上げを支えているのは2割の優良顧客(リピーター様)と言われております。

私たちはお客様がまた次回ご利用いただけることを切に願っております。

例え値段交渉の口実だったとしても、
「今度はもっと良いもの持ってくるから今回の査定はもう少し頑張ってよ!」なんて言われてしまえば、できるだけご要望にお応えしたいとなります。

また、「まだたくさんブランド品を持っていますよ」とアピールすることも有効です。

買取に出すかどうかは別の話ですが、まだブランド品を持っているとわかれば、交渉も有利に運べる可能性が高まります。


利用する買取店に紹介者を伝える


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査定を終えた査定士が社内会話で「今回の買取は先行投資です。」と言っている時があります。

ここが買取業界の面白いところの一つかもしれませんが、買取は必ずしも利益が出る価格で買うのが正解ではない時があります。

事業である限り利益は必要になりますが、利益よりも今後のお付き合いを優先して赤字と知りながらも買い取ることもあるということです。

そのパターンに一番なりやすいのが、既存顧客のお客様から紹介いただいた新規のお客様です。
しかも、ご紹介いただいた既存顧客のお客様の利用歴が多い(VIP)の方ほど、面子をつぶすわけにはいきません。

必ずやサービスに満足いただいてもらう必要があります。
そのためには、多少無茶してでも買取させていただくことがあります。

ブランド買取を初めてご利用される場合は、まずは同じようにブランド品を持っているご友人の方に買取店を利用したことがあるか聞いてみてください。
もし利用したことがある場合は、同じ買取店を利用する時に紹介者になってもらいましょう。

いくつか交渉テクニックを紹介しましたが、下手な小細工抜きで一番効果がある方法です。


まとめ|相見積りで下げ幅軽減 → 交渉で次回への期待



今回は、ブランド買取で高く売るためにはどのような工夫をすればよいのか?
より実践的な内容でご紹介させていただきました。

事前にしっかりと複数の買取業者で相見積もりするのはもちろんのこと、その後は次回利用の期待を上げることや紹介者がいることで有利な交渉が可能になることをお伝えさせていただきました。

ボロボロ(ご使用感が強いお品物)でも、買取に出せば数万円の査定になることもございます。

後から後悔する前に、
ぜひ一度、弊社に問い合わせしてみてください。

少なくとも交渉編に書かれているテクニックは弊社で活用いただければ間違いなく効果抜群ですよ。


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この記事を書いた人
事前にLINE査定
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