JUNYA WATANABEの希少アイテム「共布タグ」と「双子」とは?

2025.06.14

コムデギャルソン アーカイブ 買取
JUNYA WATANABE COMME des GARÇONS(ジュンヤ・ワタナベ コム・デ・ギャルソン)は、デザイナー渡辺淳弥氏が手がける日本を代表するファッションブランドのひとつです。

1992年のブランド設立以来、国内外で高い評価と人気を誇り、今なお多くのファンを魅了し続けています。

その高い人気から、現在も二次流通市場では多くのアイテムが売買されていますが、中でも特に希少性が高い通称共布ともぬのタグ」「双子」と呼ばれるアイテムが存在することをご存知でしょうか?

これらは現行では展開されていないアイテムになるため、市場に出回る機会も非常に限られており、コレクターの間でも高い注目を集めています。

この記事を通じて、その魅力に触れていただけましたら幸いです。

初期モデルにしか存在しない「共布タグ」の魅力とは?


「共布タグ」とは、JUNYA WATANABE COMME des GARÇONSのごく初期のアイテムにだけ見られる非常に珍しいディテールのひとつです。

最大の特徴は、ブランドネームのタグ部分に、身頃と同じ生地(共布)が使われている点にあります。

コムデギャルソン アーカイブ 共布
コムデギャルソン アーカイブ 共布
コムデギャルソン アーカイブ 共布
細部にまでこだわり抜いたジュンヤ・ワタナベ氏のデザイン美学を象徴するようなディテールであり、既に生産は終了しているため、現在は市場にほとんど出回っていません。

当時も限られた上顧客のみに販売されていたと言われており、生産数自体が非常に少ないことから、二次流通市場においてもほぼ見かけることはありません。

共布タグはジュンヤだけじゃない?ギャルソンオムオムにも!


今はなき「コムデギャルソンオムオム」というラインが存在していたことをご存じでしょうか?

コムデギャルソンのメンズラインといえば、「コムデギャルソンオム」「コムデギャルソンオム プリュス」「コムデギャルソンオム ドゥ」などが有名ですが、かつて「コムデギャルソンオムオム」というラインも存在していました。

この「コムデギャルソンオムオム」は、1998年頃から2001年頃まで展開されていた短命のラインで、デザイナーは田中啓一氏が務めていました。

田中啓一氏は1990年にコムデギャルソンに入社すると、その年から「コムデギャルソンオム」のデザイナーに抜擢され、2003年まで手掛けていました。

そのため、「コムデギャルソンオム」と「コムデギャルソンオムオム」の2ラインの指揮を執っていたことになります。

また、「コムデギャルソンオムオム」の誕生以前は、通称「コムデギャルソンオムスペシャル」というラインも手掛けていました。

「コムデギャルソンオムスペシャル」が何年から始まったのかは定かではないですが、「コムデギャルソンオムオム」ができる直前まで存在していたラインになります。

タグでみる「コムデギャルソンオムオム」


コムデギャルソン オムオム 共布
基本的にコムデギャルソンオムオムのタグは長方形で白地がベースになっており、黒文字でブランドロゴが入るデザインになっています。

ところが、今回ご紹介させていただきたいのは、そんな基本パターンから外れた貴重な「共布タグ」パターンになります。

コムデギャルソン オムオム 共布
こちらは、身頃のラインに使われている部分と同じ素材がタグで使用されています。

ちなみにこの同素材のマーブル柄のアイテムは、Tシャツやパンツも存在が確認できました。

コムデギャルソンオムオムのアイテムは、コムデギャルソンオムスペシャルにも通じますが、田中啓一氏の”色”がより濃く反映されたアイテムが多いように感じます。

恐らく、今回ご紹介させてアイテム以外にもコムデギャルソンオムオムの共布タグのアイテムは存在していたのではないかと思いますので、探してみるのも面白いかもしれませんね。

また面白いアイテムを見つけたら、追記していきたいと思います。

弊社における買取価格は、類似の通常タグのアイテムと比較して20〜40%ほど高い査定額でのお買取が可能です。お手元にお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

2着を1着に?ジュンヤらしさ全開の通称「双子」とは?

コムデギャルソン 双子 共布
通称「双子」と呼ばれるアイテムは、ジュンヤ・ワタナベらしい独創性が際立つ初期アイテムのひとつで、同型または同素材のアイテムをドッキングさせて一着に仕上げた大胆なデザインが特徴です。

着こなしの幅も広く、ファッション性と遊び心を兼ね備えた魅力的なアイテムです。こちらも初期に展開されたもので、現存数は極めて少なく、コレクターズアイテムとしても非常に価値が高いといえます。

買取価格はアイテムによって異なりますが、最大で50,000円程度での買取が可能です。

まとめ|知る人ぞ知る名作アイテムも、しっかり高価買取!


「共布タグ」や「双子」といった初期の希少モデルは、その存在自体があまり知られていないため、一般的な市場評価が追いついていないケースも少なくありません。

しかし弊社では、こうした知る人ぞ知る名作アイテムを見極め、ブランドの背景や価値を正しく評価したうえで高価買取を実施しております。

「昔に購入したけど価値があるかわからない」「もう着用しないので処分に迷っている」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

写真を送るだけのLINE査定もご利用いただけます。大切なアイテムの価値を見逃さず、ぜひプロの目でチェックしてみてください。

最後に、写真協力いただきました「kagamirock」様、ありがとうございました。
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