死亡保険を買取りするサービスが日本で始まったらしい

2022.08.15

retroでブランド品以外の、車や不動産の買取を担当している鈴木です。
なんでも買い取れるようになりたいのですが、なんと最近、「死亡保険」を買い取るサービスが始まったそうです。
https://lifesion.co.jp/


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死亡保険の買取というと、漠然と悪いイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、米国公認会計士の私の印象としては、素晴らしいサービスだと思います。
というのは、アメリカではごく普通のサービスだからです。死亡保険は命に関わるから特別というわけではなく、株などと同じ、有価証券の一種です。

単純に、株を簡単に売買できるのと同じように、死亡保険も簡単に売買できた方が良くないでしょうか。
時と場合によって、死亡保険が必要だったり、不必要になったりするので、いらなくなったら、簡単になるべく高く売れる方が良いと思います。

私たちも、使わなくなった物を、手間をかけずになるべく高く売却出来るようにお手伝いしているのですが、どうしても怪しいイメージを持っていたり、嫌な経験をしたことのあるお客様がたくさんいらっしゃいます。
そんな逆境の中で、買取ビジネスを浸透させようとしているので、死亡保険の買取を広めようとなさっている株式会社ライフシオンの方々にも、頑張って頂きたいと思います。

※死亡保険と生命保険の違い
生命保険の方が広い言葉で、生命保険のうち、人が亡くなることによって保険金が支払われる保険のことを死亡保険と言います。

※生命保険と損害保険の違い
生命保険は、人の生存又は死亡に関し、一定額の保険金を支払うことを約し、保険料を収受する保険
損害保険は、一定の偶然の事故によって生ずることのある損害をてん補することを約し、保険料を収受する保険

※日本とアメリカにおける生命保険の取扱の違いは、私が思うに、税金の面が大きく異なります。
日本では、生命保険の掛け金は所得控除出来て、贈与税・相続税で課税
アメリカでは、生命保険の掛け金は所得税で控除できず、贈与税・遺産税で非課税(アメリカで贈与税・遺産税を支払うのは、亡くなった人。また、生命保険の受取人を変えたら課税対象となる)

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参照:AOAO
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