パンダ金貨 製造年によって価値が違う??

2022.08.12

パンダ金貨 製造年によって価値が違う??

皆様おはこんばんにちは!
retro バイヤーの熊岡です。

今回はパンダ金貨についてまとめてみました。

1982年から中国の造幣局で毎年発行され、日本人も大好きなジャイアントパンダをあしらったデザインの金貨です。

毎年デザインが変わる為、コレクターも多く、発行年数と金貨の種類によってはプレミア化している金貨もあり人気のコインです。

今回はどんなコインがより高く査定してもらうかを熊猫ではなく熊岡が簡単に説明させていただきますので、是非最後までご覧ください。


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パンダ金貨とは


パンダ金貨 製造年によって価値が違う??

パンダ金貨(パンダきんか、熊猫金幣)は、中国造幣公司より発行されている地金型金貨です。

1982年から毎年発行され、表面にはジャイアントパンダ、裏面には北京天壇が描かれています。

パンダ金貨 製造年によって価値が違う??

保証純度は、99.9である為地金商での買取金額は一般的にやや劣るが発行年によっては収集家によって高額で取引され地金型金貨収集型金貨の性質を併せ持った金貨と言われています。


地金型金貨
投資用途として発行された金貨であり、金としての価値が額面価格よりも高く設定されています。投資用途の金貨ですが、当然通貨としても使用する事も可能です。

収集型金貨
コレクターが収集するために発行され、市場での流通を目的としてはおりません。
世界的なイベント(オリンピックやワールドカップなど)の開催記念コインとして発行される事が多いです。

金貨の種類


・500元 1oz(31.1g)
・200元 1/2oz(15.5g)
・100元 1/4oz(7.7g)
・50元 1/10oz(3.1g)
・20元 1/20oz(1.5g)

『 oz 』オンスとは

金などの貴金属に用いられる国際取引単位。正確にはトロイオンスと言います。
1oz = 31.1035g

上記で説明した他にも5oz(155.5g)や12oz(373.2g)の金貨が製造された事もあります。

パンダ金貨の価値


パンダ金貨 製造年によって価値が違う??

パンダ金貨は重さの他に毎年デザインを変え発行枚数も年度によって変わるのが特徴です。

1982年の1oz金貨は発行初年度ということもあり極端に発行枚数が少なく希少価値が高いです。

そのためパンダ金貨は地金型金貨と収集型金貨の性質を併せ持つと言われています。

両方の性質を持っていますが、基本的に地金型金貨であるパンダ金貨の保証純度は99.9と地金として、メイプルリーフ金貨やウィーン金貨などの99.99(フォーナイン)金貨に比べて買取金額は一般的には低い


・・・と言われていますが


純金としての価値に加えコレクション性の高い金貨の為、発行年代と種類によっては高額査定待ったなしとなります!

注意点としては、コレクション性を持った金貨ですので保存状態は気を付ける必要があります。

純金製の金貨ですので、硬度が低く傷がつきやすい弱点があります。
専用のコインケースに入れ傷がつかないよう十分に注意が必要です。

パンダ金貨のお買取りについて


パンダ金貨は人気が高く、その分偽物も多く出回っているお品物です。

査定額に関してはグラム×査定日の金相場だけではなく保存状態・希少性・金相場で変動します。

希少性の高い金貨に関しては金相場の2倍以上の査定額が付くこともありました。

retroではパンダ金貨だけでなく日本・世界の金貨、銀貨をお買取りさせていただいております。

ご売却を検討中の際は、是非retroまでお問い合わせお待ちしております。


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