金歯の買取が不安な方へ|X線分析で純度を見極め、納得の正確査定!

2025.06.26

金歯 買取
金歯の買取が不安な方へ|X線分析で純度を見極め、納得の正確査定!
「金歯を売りたいけれど、本当にこの純度で合ってるんだろうか?」
「他店で言われた数値にどうしても納得できない…」
こうした不安を感じる方は、決して少なくありません。

当店では、最新の蛍光X線分析装置を用いて、金歯の中身まで科学的に分析!曖昧さのない、根拠ある査定額を提示しています。

この記事では、金歯査定における「純度の不安」を徹底的に解消し、金歯に使われる素材の仕組みから、他店との違い、高く売るためのポイントまで、分かりやすく解説します。



金歯の純度が分かりにくい理由

金歯の買取が不安な方へ|X線分析で純度を見極め、納得の正確査定!

金歯の査定で最も難しいポイントのひとつが、「純度の正確な把握」です。

その理由は、アクセサリーのように素材の情報が明記されていないことにあります。

歯科材料は医療機器として製造されるため、K18や750といった純度を示す刻印を付ける義務がありません。

そのため、見た目では一見“金”に見えても、どの程度の純金が含まれているかを判断するのは困難です。

また、使用されている金属のバリエーションも非常に多彩です。

歯科用の金属はK14相当からK22相当まで幅があり、さらにパラジウムや銀などを混ぜた合金が一般的です。純度だけでなく、含有される副素材の組成によって価値は大きく変わります。

見た目が似ていても、K14とK22では含まれる純金の量が1.5倍以上違うため、実際の査定額にも大きな差が出ます。

わずかな純度の違いが、数千円〜数万円単位の差に直結することもあるため、感覚ではなく正確な測定が必要不可欠です。

歯科用金属の種類と合金組成

歯科用金属は種類が多く、使われている合金によって金の含有率や価値が大きく異なります。

純度がわずかに違うだけでも、査定額に数千円以上の差が出ることもあるため、正確な測定が欠かせません。

下記は代表的な歯科用合金の種類と組成の一例です。
金種(ISO表記)金含有率主な添加金属特徴一般的な歯科用途
ハイカラット金合金
(TypeⅠ–Ⅱ)
75–90%Pt, Pd, Ag柔らかく加工しやすい
耐蝕性に優れる
インレー/小型クラウン
中カラット金合金
(TypeⅢ–Ⅳ)
55–75%Cu, Ag, Pd強度と加工性のバランス◎クラウン/支台歯/ブリッジ
パラジウム合金Pd 40–60%Ag, Cu銀色だが高比価インレー/クラウン
銀合金0% Au/Ag 主成分Sn, Znコスト重視一部保険適用部分

当店の強み|X線分析で科学的に純度測定

金歯の買取が不安な方へ|X線分析で純度を見極め、納得の正確査定!

当店では、金歯の査定に「蛍光X線分析装置」を導入しています。

これは、微量のX線を金属に照射し、返ってきた信号(蛍光)から金・銀・パラジウムなど各元素の含有比率を数値化する技術です。

目視や経験では判断できない“金属の中身”を、科学的に解析することができます。

さらに、素材を溶かしたり削ったりせずに測定できる「非破壊分析」である点も大きな特長です。

金歯の形状を損なうことなく、短時間で精密な結果が得られます。

測定はわずか1サンプルあたり30〜60秒程度。スピーディかつ信頼性の高い査定が可能です。

比較項目一般的な買取店当店
測定方法比重検査が中心。刻印や見た目も参考に判断X線分析装置で金属成分を直接測定
査定の説明検査結果は口頭での説明が中心純度の数値や画像をその場で一緒に確認
正確さ刻印の摩耗や加工により誤差が出る場合あり目に見えない内部の成分まで正確に分析
査定〜入金までの流れ
  1. お問い合わせLINEまたは電話で来店予約
  2. ご来店/郵送受付身分証をご用意ください
  3. X線分析&重量測定所要約10分
  4. 査定額提示ご納得いただけるまで丁寧にご説明
  5. 即日現金 or 振込最短当日入金(12時までの受付で当日振込可)

2025年6月時点の買取実例

それでは、実際に当店でお買取りした2025年6月時点の査定事例をご紹介します。

以下は、X線分析を用いて正確に純度を測定したうえで算出した査定金額です。

※計算式(例):重さ × 金含有率 × 当日1g相場 × 手数料調整率
ケース種類重量純度 (XRF)相場 (1gあたり)査定額
Aインレー×21.45gK20¥13,300¥19,285
Bクラウン3.22gK22¥14,500¥46,690
Cブリッジ (3連)5.80gK18¥12,200¥70,760
DPdインレー×32.05gPd50%¥4,600¥4,700
素材の種類や純度によって、同じ金色の見た目でも査定額には大きな差が出ることがわかります。

たとえば、K22のクラウンは3.22gで4万円台の査定となっている一方、Pd(パラジウム)素材では1gあたりの相場が下がるため、似たような重さでも査定額が大きく異なります。

このように、金歯の価値を正しく見極めるには「純度を正確に測れる設備」が不可欠です。

当店では、蛍光X線分析によって数値の裏付けを行い、納得のいくご説明と査定を心がけています。

金相場の動向|今が売り時の理由


2024年から2025年にかけて、金相場は大きく上昇しています。

たとえば純金(24金)の国内買取相場は、わずか1年ほどで 1gあたり約14,000円 → 17,600円 と、およそ25%の価格上昇を記録しました。

背景には、米国の利下げ観測や中東での地政学リスクの高まりがあります。これにより「安全資産」としての金の需要が世界的に高まり、価格が上昇しています。

この金価格の上昇は、歯科用合金にも波及しています。金歯やクラウンに使われる素材は純金やパラジウムを含むため、歯科金属の買取相場も過去最高水準を更新中です。

とはいえ、相場は日々変動し、いつ調整局面(下落)が来てもおかしくありません。

「もう使わない」「今の価格なら売ってもいいかも」と感じたときがベストな売却タイミングと言えるでしょう。

歴代最高値更新中!!

2025年6月現在、金の国内小売価格は1gあたり17,000円台を突破!

世界的なインフレや地政学的リスクの高まりにより、金の価格は過去最高水準を記録中です。今まさに「売り時」と言える状況になっています。

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状態や種類を問わず、専門スタッフが丁寧に拝見いたします。

まとめ|不安を納得に変える正確査定


金歯の査定額は「純度 × 重量 × 当日の相場」で決まります。

しかし歯科用素材は、アクセサリーと違って純度刻印がなく、見た目だけで判断するのが難しいのが実情です。

当店では、蛍光X線分析装置を使って目に見えない金属成分を科学的に測定し、その場でお客様と一緒に純度を確認します。

「この金歯、本当にK18なの?」「前に言われた数値と違う…」といった不安も、明確なデータによって納得へと変わると思います。

さらに、少しの準備で買取金額が変わることもあります。

高く売るためには以下のポイントを押さえておくと、査定をより有利に進めましょう!

  • ① 重さを事前にチェック
    キッチンにあるはかりでOK。重量目安を知ると、相場感をつかみやすくなる。

  • ② 治療明細を持参
     「K18インレー」などの記載があると、純度の目安になり鑑定時間短縮。

  • ③ 相場が高いうちに売却
    2025年現在、金相場は過去最高水準。売り時を逃さないことが高額査定のカギ。

  • ④ X線分析のある店を選ぶ
    機械測定がない店は避け、数値根拠のある店を選ぶ。


LINEや店頭でのご相談はすべて無料です。

処分に迷ったまま保管している金歯があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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