【エルメス】カレ・ツイリーで高値がつく「柄」や「年式」を徹底解説!

2025.12.27



皆様のお手元にもう使っていないエルメスのカレやツイリーはありませんか?
【エルメス】カレ・ツイリーで高値がつく「柄」や「年式」を徹底解説!
「もう使わないけれど、安い値段でしか売れないなら手放したくない、、、 」
「私の持っているスカーフ、本当に売れるのかな?」
そんな方に 必見の情報 です!

実は古いカレであっても、デザイン次第で高値での買取が期待できるのです。

エルメスのスカーフラインは、手軽に取り入れられるラグジュアリーアイテムとして高い人気を誇り、中古市場での需要も年々上昇しています。

柄によっては定価以上のリセール価格がつくことも珍しくありません。

本記事では、エルメス「カレ・ツイリー」が高リセールになる理由と高価買取が期待できる柄・年式の特徴 をわかりやすく解説します。


カレ・ツイリーが高リセールになる理由


エルメスのカレとツイリーは、中古市場でも安定して高い需要があります。
流行に左右されにくく、状態の良いものは中古市場でも高値がつくケースが多く見られます。
【エルメス】カレ・ツイリーで高値がつく「柄」や「年式」を徹底解説!
その背景には、ファッション小物の枠を超えた安定したコレクター需要があります。

国内外に広がるスカーフコレクター

エルメスのカレやツイリーは、世界中にスカーフコレクターが存在します。特徴的なのは、楽しみ方が一つに限られていないことです。

身に着けてファッションとして楽しむ人もいれば、アート作品として飾り鑑賞する人もおり、こうした楽しみ方の幅広さがコレクター層を厚くしています。

  • ✅ファッションアイテムとしての支持
  • ✅飾るアートとしての支持


ファッションアイテムとしての支持

ファッションアイテムとしての評価は長く定着しており、エルメスのスカーフを長年愛用・コレクションしている著名人やファッション関係者も少なくありません。


・Manika Yujuico(マニカ・ユジュイコ)

たとえば、Manika Yujuico(マニカ・ユジュイコ) は、シンガポールを拠点に活動するファッション愛好家で、15年以上にわたりエルメスのシルクスカーフを収集していることで知られています。

InstagramなどのSNSでは、カレやツイリーを使った多彩な巻き方やスタイリングを発信しており、スカーフ文化を広める存在として注目されています。

エルメスケリー


・Monica Keeley(モニカ・キーリー)

また、Monica Keeley(モニカ・キーリー) もエルメスのカレを長年にわたり収集しているコレクターとして知られています。

彼女はカナダ在住のスカーフ愛好家で、50年以上にわたってエルメスのカレを集め続け、所有数は160枚以上ともいわれています。

エルメスケリー


・犬走比佐乃(いぬばしり ひさの)

日本では、スタイリストの 犬走比佐乃(いぬばしり ひさの) が、エルメスのスカーフ愛用者として有名です。

長年にわたりカレをコーディネートに取り入れ、メディアやファッション記事でもそのスタイルや愛用品が紹介されており、エルメスのスカーフをファッションの中心アイテムとして楽しんでいます。

エルメスケリー


飾るアートとしての支持

エルメスのカレは、豊かな色彩や緻密なデザイン、完成度の高い構図により、単なるファッション小物としてだけでなく、額に入れて飾るインテリアとしても楽しめるアイテムです。

海外のSNSコミュニティ「Reddit」では、カレを額装して壁に飾る様子が投稿されています。

実際に「額に入れて部屋のアクセントにしている」「鑑賞用として丁寧に額装した」といった投稿が見られ、カレをインテリア目的で楽しむコレクターも存在することが分かります。

エルメスケリー


日本国内でも、Amebaブログなどでカレを額装し、実際に額に入れて壁に飾った写真や、飾る手順が詳しく投稿されています。

エルメスケリー


<公式アイテム:ハンギングセット>

さらに、エルメス公式でもカレをインテリアとして飾るための専用ディスプレイアイテム「ハンギングセット」が販売されています。

このセットを使えば、スカーフを美しく壁に飾ることができ、公式がカレを「飾って楽しむアイテム」として提案していることが分かります。

エルメスケリー


このように、ファッションとアートの両面で楽しまれるエルメススカーフは、長期保有・良好な状態を保ちやすく、結果として高いリセール価値を維持しています。

基本知識とリセール相場の全体像


エルメスのスカーフは、種類やサイズによって使い方だけでなく、リセール市場での評価ポイントも大きく異なります。

まずは、エルメススカーフの主な種類と定価を整理し、現在のリセール相場の全体像を把握していきましょう。

主なスカーフの種類

エルメスのスカーフには、複数の種類があり、それぞれ異なる魅力を持っています。
種類サイズ(目安)特徴
ガヴロッシュ(カレ45)45cm×45cm小さめサイズで、コーディネートに取り入れやすい
ツイリー5cm×86cm細長い形状で、バッグのハンドル巻きなどに最適
カレ7070cm×70cm首元に巻きやすい、使いやすいサイズ
カレ9090cm×90cm首元や肩掛けなど、多彩なアレンジが可能
カレジェアン140cm×140cm大判サイズで、ストールとしても活躍


エルメススカーフの定価一覧

スカーフの定価(2025年11月時点)は以下の通りです。リセールバリューを考える上で、定価との比較は重要な要素となります。
名称定価
ツイリー約38,500円
カレ45 ガヴロッシュ約45,100円
カレ55 シルクバンダナ約46,200円
カレH65約81,400円
カレ70約64,900円
カレ80 コットン約72,600円
カレH80約81,400円
カレ90約88,000円
カレ90Wフェイス約108,900円
カレH100約166,100円
カレジェアン140約159,500円
この中でも、リセール市場で特に注目度が高いのは、定番のカレ90と、実用性の高いツイリーです。

カレ90は「柄」で価値が決まる


カレ90は、そのデザインの芸術性とコレクション性から、リセールバリューにおいて「柄」 が最も重要な要素となります。

人気柄の傾向


✅定番柄
馬具や馬、動物をモチーフにしたエルメスらしいデザインは、時代を問わず高い人気を誇ります。

✅ 新作・人気デザイナー柄
発表されたシーズンで話題になった柄や、特定デザイナーによる人気柄は、定価に近い、あるいは定価を超えるリセール率になることがあります。


<具体的なリセール例>
エルメスケリー

柄名
ローブ・レジェール
年式/シーズン
2022年秋冬
定価
約88,000円
買取価格
約35,000円
リセール率
約40%
エルメスケリー

柄名
シュヴァロスコープ
年式/シーズン
2023年春夏
定価
約88,000円
買取価格
約30,000円
リセール率
約34%
エルメスケリー

柄名
フラッグシップ
年式/シーズン
2024年春夏
定価
約88,000円
買取価格
約30,000円
リセール率
約34%
エルメスケリー
柄名
千と一のウサギ
年式/シーズン
2023年秋冬
定価
約88,000円
買取価格
約25,000円
リセール率
約28%
この事例から、定価が同じカレ90でも、人気の高い柄(ローブ・レジェールなど)はそうでない柄に比べて買取価格が高くなる傾向が明確に分かります。

カレは、単なるファッションアイテムではなく、「身につけるアート」としての価値が評価されるため、柄の持つ魅力が直接的に買取価格に反映 されます。

ツイリー:リセールは「年式」が命


エルメスケリー

一方、ツイリーは、バッグのハンドルに巻いたり、ヘアアクセサリーとして使われたりといった実用性が重視されるアイテムです。

そのため、カレとは違いリセールバリューにおいては「柄」よりも「年式(新しさ)」 が最も重要な要素となります。

年式が重視な理由


ツイリーは使用されるシーンが多く、擦れや汚れが出やすい“消耗系アイテム”。

そのため 新しい年式=状態が良いと評価され、中古市場でも高値がつきやすくなります。

また、コレクション目的で買われることが少ないため、希少性より「今すぐ使える新しさ」が価値判断の基準となります。
リセールする際の重要なポイント
  • ツイリーは実用性がメイン
  • 新しい年式の方が状態が良く需要も高い
  • コレクション目的が少ないため希少性より新しさが重視される
ツイリーで特に人気のある柄としては、以下の3種類が挙げられます。

<定番柄の例>

エルメスツイリー
柄名
ブリッド・ドゥ・ガラ
定価
約38,500円前後
特徴
王道の馬具柄で人気が高い
エルメスツイリー
柄名
ファクトリー・スイート
定価
約38,500円前後
特徴
機械的モチーフのスタイリッシュ柄
エルメスツイリー
柄名
ハーネスの薔薇窓
定価
約38,000円前後
特徴
幾何学的・華やかデザイン
いずれもエルメスらしい世界観が楽しめるデザインですが、リセール相場に大きな差はありません。

実際、これら3柄の買取金額はおよそ 13,000円前後でほぼ同額となっています。

買取価格
約13,000円前後
リセール率
約34%
ツイリーは人気柄であっても、「新品に近いほど高値」「古い・使用感があるほど価格が下がる」という傾向がとても強いアイテムです。

年式が古いだけでも評価が下がりやすいため、できるだけ高く売るには、購入後あまり時間を置かずに早めに査定へ出すことが重要です。

特殊カレは要注意


リセールを考える上で、注意すべき例外的なアイテムも存在します。

定価が高すぎる特殊なカレ


「京都マーブル」など、通常のカレよりも定価が大幅に高く設定されている特殊な加工や限定品のカレは、リセール率が悪くなる傾向があります。

これは、定価が高すぎるために、中古市場での購入層が限られてしまい、需要と供給のバランスが崩れるためです。

特殊なカレは、コレクションとして楽しむ分には良いですが、リセール目的で購入するのは避けた方が賢明です。

エルメスツイリー
柄名
ブリッド・ドゥ・ガラ マーブル
定価
約200,000円
買取価格
約50,000円
リセール率
約25%
備考
特殊加工により定価が高額

カレとツイリー、高価買取のポイント


    <リセールする際の重要なポイント>

  • 1.カレ90は「柄」が大事
    定番柄や、発表されたシーズンで人気の高かった柄を選ぶ

  • 2.ツイリーは「年式」が大事
    できるだけ新しいもの、状態の良いものを査定に出す

  • 3.高額な特殊品は避ける
    定価が通常より大幅に高い特殊なカレは、リセール率が悪い傾向にあるため注意が必要

これらのポイントを押さえることで、お手持ちのエルメススカーフをより有利にリセールすることができるでしょう。


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