【売るなら今！】クロエ パディントン 買取金額が急上昇の理由と最新相場解説！

どうも！買取バイヤーの林です！

今回は、中古市場で驚くほどの復活劇を見せている、クロエの「パディントン」というバッグについてご紹介します。

「昔流行ったバッグじゃないの？」と思われるかもしれません。
ところが今、中古価格が急上昇し、再び注目を集めています。

実際に弊社では、こんな買取事例がありました。
ご覧の通り、たった1年で買取価格が15倍以上に跳ね上がっております。

なぜ今、パディントンがここまで評価されているのか？
この記事では、価格高騰の背景や、現在の中古市場の動きについて詳しく解説します。

クロエ「パディントンバッグ」とは？

出典：Pinterest

クロエの「パディントン」というバッグは2001年に発表されたハンドバッグで、大きな南京錠と丸いフォルムが魅力的なバッグです。

2001年に「フィービー・ファイロ」という女性デザイナーが生み出し、かつてのクロエには無いデザインなため、多くの女性たちの関心を引きました。

パディントンバッグは、上品でありながらも遊び心もあるデザインで、瞬く間にファッション界で大きな人気を集めました。

また、日常使いに適したサイズ感も魅力の一つです。パディントンバッグで最もスタンダードなサイズであるミディアムサイズは縦幅約18cm、横幅約37cm、奥行約18cmとマチもあります。

このようなサイズは収納力が高く、日常使いでもお出かけにも適したサイズ感で魅力的です。

• ❇️パディントンバッグの魅力


• 特徴：大きな南京錠と丸いフォルム
• デザイン：上品でありながらも遊び心もあるデザイン
• サイズ：収納力が高く、実用的なサイズ

高騰する買取相場とその理由

出典：Pinterest

クロエのパディントンは2006年に廃盤となっており、店頭に並んでいた当時は約15～25万円で販売され、日本では2003年頃から人気を博していました。

• きれいな状態であれば中古市場では2024年頃まで、お買取り金額が約5000円となっていました。
• それが今(2025年)ではお買取り金額約50,000～65,000円までお付けできるようになりました！

その理由は海外による「パディントンの再熱と、日本によるY2Kファッションが流行しているから」です。

その当時の平成らしさも兼ね備えたバッグが今キテいるのです！

• ❇️Y2K（ワイツーケー）ファッションとは


• 2000年初期のスタイルを取り入れたファッションのことで、厚底ロングブーツやルーズソックス、ミニスカートなどいわゆるギャルファッションに近いファッショントレンド

出典：marie claire

Y2Kは「Year2000(西暦2000年）」という意味で、それぞれ次のような意味を表しています。

記号	意味
Y	「Year」の頭文字
K	1000を意味する単位（例えばkgやkmに使われる「キロ」）
2K	2000を意味する（1000の2倍）

2000年代に人気を博したパディントンはまさにY2Kファッションで取り入れやすいですね！
出典：FASHION PRESS

まとめ｜タイミングを逃さず、まずは今の価値をチェック！

いかがでしたか？
クロエのパディントンは、海外での人気再燃をきっかけに、日本国内でもY2Kファッションの流れとともに注目度が急上昇しています。

こうしたトレンドの追い風を受けて、買取相場も上昇中です。
状態に関わらず数年前とは比べものにならない金額で売れるケースも増えています。

「もう使わないかも…」と思っていた方も、まずは一度査定に出してみるだけで、新たな価値に気づけるかもしれません。

もちろん、今後ご自身で再び楽しんだり、大切な人へのプレゼントに活用したりするのも素敵な選択です。

“ただの昔のバッグ”では終わらない、それが今のパディントンです。

【ブランドバッグのクリーニング】
プロが5つのステップに分けて解説 ！

＞記事について詳しくはこちら